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ママチャリで行こうぜ

ガテン系弁護士の戦いの記録

新事務所設立のご案内


皆様、しばらくぶりでございます。

時間が空いて、また放置か…と思われた方もいるのではないでしょうか。
ご安心ください、サボっていただけです。

というのもタイトルの通り、新事務所を池袋に設立していたので、ちょっとバタバタしていたのですよ。

新事務所は『若井綜合法律事務所』という名称になります。
事務所情報は以下のとおりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
取り急ぎ報告いたします。

若井綜合法律事務所
〒170-0013
東京都豊島区東池袋四丁目25-12 サンシャイン・サイド9階
電話  03-5924-6845
FAX 03-5924-6846

  1. 2018/09/21(金) 17:47:25|
  2. その他
  3. | コメント:0

私が経験した怖い思い


 どうも、ファミコンゲームの音楽って忘れないなあと、台風の中、しみじみ振り返っている40歳目前の僕です。
 なぜか最近は出勤時に『がんばれゴエモン からくり道中』の音楽が頭の中でヘビーローテーションでかかっています。別にやりこんだゲームという訳でもないのですが。

 さて、本日は私が遭遇した怖い思いを振り返って話したいと思います。

 弁護士の仕事、特に私のように男女トラブルや、恐喝・脅迫への対応、繁華街でのトラブルといった案件に携わっていると、それなりの頻度で怖い思いをすることがあります。
 もちろん私の後ろには依頼者の皆様がおりますので、逃げるという選択肢はないのですが、思わず逃げ出したくなるような出来事もあります。

①新宿の人混みの中でひたすら怒鳴られる

 世界の中心で…ではなく、新宿の人混みでです。そして、叫んでいるのは私ではありません。
 とある公務員のお偉いさんからの依頼で、恐喝をしてくる相手方を追い払うというミッションがあったのですが、電話をすると、何を言っているか分からないような口調で怒鳴り散らされました。
 その時点で、うーん、やばいの案件かもしれないと思ったのですが。
 相手方の怒鳴る内容を分析すると、どうやら新宿へ来いと、そういう内容なんですね。
 呼ばれて出ていかない訳にもいかず、指定された待ち合わせ場所に行きました。
 そうすると、どう考えても「この人だろうな」という強面の人がおりまして。
 話しかけた瞬間に、私の名刺も受け取らず、電話と同じテンションで怒鳴られ始めました。
 話しかけても無駄だなと思ったので、ひたすらウンウンと聞いていました。通りがかる人の好奇の目にさらされながら。
 こんな時に限って警察は通りがからないんですよね。頼むよ本当に。
 いつ終わるのかなあ、と半ば幽体離脱をしながらその場で聞いていましたが、人間の怒りってやはりそこまで持続しないのですかね。また、パワーを使うのでしょうか。
 徐々にトーンダウンしてきて、しまいには話が止まりました。

 その隙を使って、そちらの請求には法的根拠はないのでこれ以上本人には連絡しないでくださいね、何かあれば代理人である私宛に…と伝え、その場を後にしました。
 その後、暫くは事務所に電話攻撃が続くかなと思ったのですが、その日以降は不思議なことに大人しくなりました。
 発散して落ち着いたのでしょうか。

②路上でひたすら金切り声の罵声を浴びせられる

 路上で怒鳴られるシリーズは結構あるのですが、この時は相手方が女性でした。
 ストーカー化した相手方と交際関係を解消したいが、手切れ金を寄こせと言われて困っている、また、別れ話をすると死んでやると言われるというご相談でした。
 下手に書面や電話で連絡をすると、相手方がどんな行動に出るか分からないので、二人で会う場面に直接来て、相手方を説得して欲しいというご要望でして。
 この話を聞いた時から、おそらく荒れるだろうなとは思っていました。

 待ち合わせの段取りを組み、二人で食事をしているところに依頼者から紹介されて座りました。
 まあ、相手方からすれば「誰やこいつ」という感じでしょうが、依頼を受けた代理人であること、今後の連絡は代理人である当職宛にお願いしたいこと、要望や請求があれば聞くが、それを受け入れられるかどうかは法的に判断をさせていただくことをお伝えしました。
 相手方は意外と冷静に私の話を聞いていましたが「店の中で話すことでもありませんね」と話を区切り、外に出ることを提案してきたのです。
 ちょっと嫌な予感がしました。

 3人で店を出た瞬間でしたが、超音波のような声が後ろから襲い掛かってきました。
 泣いているのか、怒っているのか、なんとも判別しがたい表情でしたが、私はあの時の相手方の表情を一生忘れることはできないでしょう。
 殺意を感じるその表情を。
 
 その後、超音波を1時間以上食らいながら耐え、その間に依頼者は逃がし、最終的には何とか代理人であるお前に連絡してやる、と言っていただけるまでになりました。
 この時もひたすらウンウンと聞くやり方でしたね。

 お金目的のプロやセミプロであれば良いのですが、一番怖いのは、男女トラブルで感情的になった相手方です。
 理屈は通じず、損得勘定とは別の動機から、恐ろしい行動に出てくることがあるからです。
 他にも男女トラブルの対応では色々経験しましたが、そのあたりはまたお話します。

③事務所に乗り込まれた
 事件の類型としては、債務整理なのですが、債権者が危ない方ばかりというご依頼をお受けしました。
 最初こそ、普通の方から借りていたのだが、自転車操業が徐々にうまくいかなくなり、最終的に到達したのが、とある組織に属しているような方からの借り入れでした。
 金額もかなりの額でしたね。
 その方の噂を色々聞いたのですが、とてもまともに話が出来るとは思えないものばかりでして。何人かの弁護士に対応を依頼したようですが、断られたり、途中で辞められたりしたそうです。
 私は恐る恐る受任通知をFAXで送りました。
 
 FAXを送って数分後、すぐに事務所に連絡があり、冒頭「いや、そういう話じゃねえんだよ」とカマシを食らいました。
 当職が代理人であるという話をしても「いや、そういう話じゃねえんだよ」と全く聞いてもらえません。
 埒が明かないので、いずれにしても私は代理人ですから、何らかの請求があれば書面で送ってくださいよと伝え、電話を切りました。
 このまま済むわけがないだろうな、と思いながら。

 電話を切って数分後、事務所のドアを叩く人間がいました。
 誰だ、と思いながら開けると、先ほど話したばかりの相手方が目の前にいました。
 「中に入れてくれ」と。

 入れたくないなあと思いましたが、ここで押し問答しても始まらないし、どうせどこかで話さなきゃならないので、渋々事務所に入れることにしました。
 座って話を聞いてみると、怒鳴るような感じの方ではないのですが、静かに怖いことをたくさん言うもんですから、不安は大きかったですね。
 散々脅されましたが、自分の代理人という立場をお伝えし、プロとして介入した以上はこちらも退くことはできないという話をしました。
 
 相手方曰く、今までの弁護士はとにかく門前払いで、警察呼ぶだの、恐喝だのと話をするだけで全く話にならなかったとのこと。
 言いたいことも言えたし、こちらの立場も分かったので、きちんと返してくれさえすればそれでいいと、意外にも良い方向に話は進みました。

 話せばわかる相手ばかりではないでしょうから、今回は運が良かったなと思いましたね。

 まだまだ怖い思いをした話はたくさんあります。
 中にはお話できないものもありますね。
 
 私が怖い思いをする機会が多いのは、取り扱っている案件の類型にもよるのでしょうが、やはり、現場に出向く、相手方と直接会うということを重視しているからでしょうか。
 書面や電話という便利で安全なツールはありますが、やはり直接会って、目を見て話をすること以上に効果的なやり方はないと思っています。もちろん、現場に行かないほうがうまくいくケースもあるので、状況次第とはなりますが。

 法的には単純なトラブルでも、事実上、様々な要素が複雑に絡み合って、通常の弁護士のやり方では解決できない問題もあります。
 そんな面倒なトラブルに遭遇してしまったら、お気軽にご相談ください。
 皆様のためにサンドバッグになります。

  1. 2018/08/08(水) 10:36:31|
  2. その他
  3. | コメント:0

ブログ開設のご挨拶


皆さま、初めまして。

不動法律事務所所属弁護士の若井亮と申します。

世の中には、事前に知識として知っているか否かだけで、その後の結果が大きく変わってしまうことがたくさんあります。
私が取り扱う法律問題においても、まさに知識として知っていたならば、被害を回避できたとか、被害を最小に食い止めることができたという話がたくさんあるんです。

にもかかわらず、弁護士にご相談いただくのは、大抵は何かが起きた後であったりします。
その時にはもう手遅れで手の施しようがないなんてことは多くあるんですよね。

そういった事態を一件でも多く回避したい、それがこのブログを開設した理由です。

このブログでは、皆さまに役立つ情報を惜しみなく出していきます。

私は弁護士として、今まで、詐欺被害への対策や強要や恐喝をはじめとする不当要求への対策を中心に経験してまいりました。
そして、こういったトラブルにこそ「知識」があれば、専門家でなくても十分戦え、守ることができる場合があると考えております。

皆さまの大事な戦いにおける一助になれば幸いです。

  1. 2017/06/25(日) 21:46:22|
  2. その他
  3. | コメント:0

プロフィール

弁護士 若井 亮

Author:弁護士 若井 亮
若井綜合法律事務所代表弁護士。二児の父。
格闘技と貧乏旅行をこよなく愛し、体力と工夫で戦うガテン系弁護士。
末っ子。

どんな案件でもご相談は初回無料でお受けしております。

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